動機書の書き方

動機書とは、帰化したい動機、経緯に加え、これまでの経歴、現在の仕事内容、家族状況、健康状態、経済状態、交友関係などを説明した書類です。特別永住者の場合、動機書は不要とされるケースが多いのですが、管轄法務局によっては、要求されることがあります。(東京法務局管轄の場合は不要です)

動機書に書く内容とそのポイントをまとめました。下記の内容について、分かりやすく、読みやすく、適度に格調高く、適度にユーモアを含んだ文章を書くと、好印象を持ってもらえることが多いです。文章というのは、慣れないと難しいですが、審査官は、この動機書の内容を参考にしながら審査しますから、動機書は非常に重要です。気合を入れて、十分な時間をとって書きましょう。

なお、当事務所でサポートさせていただく場合、動機書の草案(ほぼ完成形)は当方で作成します。帰化の審査において、好印象を持ってもらえるよう、作成いたします。

出生から現在までの経歴

時系列で書きます。そして年月を必ず記入。結婚、離婚歴がある場合、そのことも説明します。離婚については理由を簡潔に書きます。学歴については、特に最終学歴について、詳しく書きます。学校名、学部名はもちろんですが、在学中の部活動、文化活動、ボランティア活動、アルバイトなど。在学中、何か表彰されたことがある場合、そのことも書いておきましょう。また、海外の大学に留学している場合、その学校の紹介、当該国での評価なども説明します。

職歴と現在の仕事について

過去の職歴については、簡潔に説明する程度で構いません。現在の仕事については、会社名、事業内容、資本金、設立年等を調べて書きます。そして、現在の仕事内容について、具体的にわかりやすく書きましょう。法務局の審査官は、ほとんどが役所以外の転職経験なしの方ですので、業界用語や専門用語を使わず、できるだけ分かりやすく書きましょう。また、できるだけ具体的なエピソードも書きましょう。大きな仕事を達成した時のこと、上司から褒められた時のこと、辛かったときのことなどをユーモアを交えながら書くと、人間的な魅力にあふれた文章になります。

安定収入、保有資産について

安定収入や保有資産については、別の書類にも記載するのですが、補足的に文章でも説明したほうがよいです。特に、積立預金をしている場合、個人年金に加入している場合、親族から相続予定の不動産がある場合などは、そのことも書いておきましょう。

日本への定住性、日本文化の理解

海外への出国日数が多い場合、その理由と今後の出国予定を書きます。そして、あくまで生活の拠点は日本であることを説明しましょう。また、日本文化の理解については、基本的な日本文化を理解していること、その中でもあなたが好きな日本の文化、風習などを書いておくとよいでしょう。初詣で、七五三、お食い初め、兜・・・。面接でこれらの意味を聞かれることもありますので、基本的な日本文化については理解しておきましょう。また、町内会等への参加、お子様がいる場合、学校行事への参加についても書いておきましょう。

日本語力

特別永住者の場合、当然のことですが、日本語力については不問です。特別永住者以外の場合、日本語力についても説明しておきましょう。単に、「日常会話の日本語を流暢に話すことができます」ではダメです。もっと具体的に、客観的に説明したほうがよいです。面接では多くの方が緊張すると思います。普段、流暢な日本語を話すことができても、面接では何も話せないこともあると思います。ですから日本語力については、具体的に詳しく説明しておきましょう。例えば、日本語の試験に合格している場合、必ず書いておきましょう。

 

 

 

 

 

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