年金を払っていない場合、帰化することができますか?

平成24年より、帰化申請の際、「ねんきん定期便」の原本およびコピーを提出することが義務付けられました。国民年金の方が、ねんきん定期便を紛失してしまった場合、最寄りの年金事務所に行き、年金記録をもらってくるように指示されるケースがあります。原則、審査対象となるのは直近1年分ですが、年金の支払いが遅れている場合、2年分を求められることが多いです。これらの書類が必要になったということは、年金を支払っていないと、帰化が難しいということを意味します。確実に帰化するためには、年金を払っておいたほうがよいです。

なお、今から払い始めても、合計で25年以上支払うことができないという方の場合、任意加入という制度があり、65歳~70歳までの5年間を追加で支払うことができる制度です。この制度により、25年の加入期間を満たすことができる方もおられます。

また、平成29年4月に消費税が10%に上がることに伴い、年金の最低加入年数も引き下げられる方針が発表されています。つまり、25年以下の加入年数でも、加入年数に応じて年金を受給できる制度が整いつつあります。

年金制度については、上記の動きがありますので、「今から払ってもしようがない」という理由は、認められない可能性が高いです。

 

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